50代男の行く末

ただ穏やかに生きることを願う、50代独身男のブログ。

一年

会社に入って待望の一年が経過した。

これで失業保険を受け取れる状況になった。

前回のブログの時、辞めたい気持ちが強かったのがわかる。

これまでも何度辞めようと思ったかわからない。

いつ辞めても良いですよ。

この言葉を言いたくて仕方なる時がある。

何故そうなるのか?

考えてみたいと思う。

まず上司の言動、これが一番。

頑張っても報われない、待っているのは危険な作業でつらくなるだけ。

危険な作業をやらされるとなれば黙っているわけにはいかない。

その時のことを思うと本当に嫌になる。

ただ上司に関してはそこまで我慢出来ないほどか?

無理ならもう辞めている。

今の自分は弱くなった気もする。

その理由は選択肢が増えたことで、これはありがたいことでもある。

以前の貯蓄では働くしかなかった。

もちろん今も働かなければならないけど、気持ちの余裕が違う。

逆にそれが労働意欲の低下にもつながっている。

家庭があるわけでもない、節約もしっかり出来ている。

貯蓄にひたすら励んできた。

辞めても当面困ることは全くない。

貯蓄を加速させてくれた親にも感謝している。

俺は本当に働くのが嫌いだ、でも今は働き続けることが労解の一番の近道でもある。

でもここ最近の気分の落ち込みは厳しいものがある。

落ち込みが最大の時に比べればマシだけど。

冬の憂鬱だと思いたい。

春になれば気持ちも変わることを心の底か

ら願う。

どの道とても長居出来る会社とは到底思えない。

とにかく自分、一年よく耐えた、本当に偉いと思う。

危険性で居づらくなったら逃げれば良い。

そんなこと当たり前の話で、そんな他人の期待に答える必要は全くない。

言い過ぎかもしれないが、勝ち逃げだ。

自分を守れるのは自分だけで、俺には選択肢があることを忘れないでほしい。